2-2-6、あまりに止まったまま書けないんで浜崎あゆみMDをスイッチオンしたら、2-3-1の聖の方が先にできてしまった(汗)
ヴェルド、もうここで出てくるの?って感じだけど、炎の話と含めちょうどいいから続行。
ヴェルド、大好きなんだよね。
すごく大好きなんだけど、今回出てきた
「だけど、貴女の幸せが龍様を想いつづけることだというなら――俺は身を引けない」
この台詞でさらに好きになりました。
ほんとは一番龍と聖の幸せ願ってる人だもんね。
いずれ聖には死ぬ前にやっぱり龍じゃなきゃだめなの、とずばっとヴェルドをふってもらわなきゃなりませんが、思ったよりも(昔書いたよりも)揺れている(笑)
もっと脈はないのよ、的な感じかと思ったんだけど。
あれじゃヴェルドもきついわ。
ま、以後のネタがなくなりそうなので、ぎりぎりまで(星篇あたり?)聖にはヴェルドを弄んでもらおうかな。(鬼)
でも、聖の中で動かせない答えはあるんだよね。
「でも龍兄。
それでも私は、まだこの中に貴方の姿を探している。」
いるはずのない場所。
なのに、来てくれるんじゃないかと期待している。
いてほしいと願っている。
幸せの雛形みたいな光景の中で、やっぱり聖は異質なままで龍兄を探してる。
唯一、同じ世界のものだと思えるものを。
これだけ愛されてるのに、まだ孤独なんて、人ってどれだけ業が深いんだろう。
あまりにも説明的というか、書いてはみても載らないというか、つまりスランプなんじゃないかと思い至り、大昔に書いた原本を引っ張り出してみた。
のっけからのけぞった。
アリスは留学生で葵の家にホームスティに来る設定だった!!!
……こっちの方が書きやすかったかもしれない。
恥ずかしさに目をつぶりながらとはいえ、何度読んで(ちら見して)も初期作は勢いだけで突っ走ってるので、メインストーリーが見えない(笑)
その勢いが羨ましいと思う今日この頃。
挟まっていた友人のメモには、
前世篇にブラックコーヒーは世界観違うだろう!!
とつっこみが。
きっと今でもそういう世界観にそぐわないつっこみどころは満載。
たまに分かってて使ってることもあったり。(ついこないだもつっこみいれつつ使った気がする)
そんな時は、こういう言葉があるのも聖封伝の世界観、と開き直ってることが多い。
一時期悩んだことには、いかに世界観に合わせて言い換えるか、ということだったけど、真剣に歴史物でもない限り、娯楽としてみるならそこまでの厳密さは必要ないのかなと。
伝わることが大切だと思う。
かっこつけて難しい言葉を連発しても、辞書引いてばかりじゃ読み手が物語りに浸れないから。
なーんて結論に当時至ったことを思い出した。
最近、昔よりボキャブラリーが減って、基本的にうまく伝えられていない気がするんだけどね。
ちなみに紅蓮の第四章の章題は原本によると「マジック迷路の謎を追え!」。
このセンス、どうよ。
読んでもマジックも謎も出てこないのが難点なんだけど、障害物競走みたいな感じ。
それなのに、この部分から何か参考になることはないかと引っ張り出したんだから、タイトルのインパクトって何年経っても侮れない。
星は何も迷ってないと思ってて、そのとおりだったんだけど、宏希が迷ってたらしい。
あれ?ってかんじ。
できれば前世に触れずに行きたかったみたいな。
それは葵の役どころだったはずなんだけど。
葵は割とこのまま突っ走る感じらしい。
確かに炎の最後からすると不安になるのも分かるけど、風は迷ってなかったぞ。
転生すると人変わるのかしら。
葵がふらふらして宏希がつなぎとめる、じゃなくて、宏希がふらふらして葵がつなぎとめる物語になりそう。
片山と河山って、実はひらがなでは一字違い。
気づいたのはついこの間。
以来、組み合わせてるのが微妙な気がしてしまう。
ぼやきついでに。
やはり炎の子供のエピソードは迷う。
共感得られないだろうなと思ってる自分が、多分一番理解してない。共感してない。
頭では分かる気もするんだけど、普通は一人でも育てていくわってなるじゃん?
やっぱりまだ出すところが違う???
そもそもわたしにはこのエピの取り扱い無理?