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聖封神儀伝専用 王様の耳はロバの耳

「聖封神儀伝」のネタバレを含む妄想小ネタ雑記。

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遙道 6-3

ようやくこのシーンを書き上げることができました。
 昔、ワインも飲んだことがない時代に書いた「ワインのおいしい飲み方」というタイトルの短編が、この遙道6-3の元になっています。
 ワインを飲んで喉がひりひり、と表現していましたが、今呑むとカァァァァっと熱くなるんですよね、あれ。
 炎と飲むときのワインは赤。
 炎が死んだ後、育に差し出されたワインは白。
 多分風は元は香り高くさっぱりした白の方が好きなのでしょうが、炎に合わせて重い赤を飲んでいるうちに、そっちにいろいろな楽しみを見出していったようです。
 炎の最期と風の最期。
 風の最期に当初はヨジャは登場しませんでしたが、今回は先からの伏線等もあったので無理やり織り込んでみました。
 ない方がすっきりしていて好みのような気もするけど。
 最期は炎のことだけ考えて死んでいってほしいというラストに横槍が入ってしまいました。
 うーん、まいっか。
 ここで出てくる龍の遺書も、先日読んだ時にはえぇ、言わないよ、この人そんなこと、と思ったのですが、前節でダンスに付き合ってあげたり、ブルーストーン行こうって言ったり、いきなり態度が軟化していたので、その理由付けをどこかでやらないとおかしくなると思っていたら、ここで拾えるからいっかー、と。最期の最期でトチ狂ったんだろうって風も言ってるし。
 そしてリセ様降臨。
 時期的にリセとヨジャは同じ時期に闇獄主になったんでしょうかね。
 息子のためなら何でも差し出せるリセ様と、少年時代の憧れとリセ様を崇め奉るヨジャ。
 というあたりが今後出てくるのかどうか。あ、次はその辺深堀しようっと。

 この節を書くにあたっては、「Call me later」をエンドレスリピートしてました。
 内心をくすぐる後ろ暗さと解放を求める心が重ね合うようにやってきてたまりませんでした。
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取り扱い説明

本館のブログに入れるのもどうかなぁというネタバレ妄想小ネタから、つれづれのぼやきまでをいっしょくたにメモっておくためにつくってしまいました。

 

聖封伝専用ロバ耳ブログ。

 

これで前世篇の妄想を節操なくメモっておける・・・ふふふ。

 

本篇にまだ出ていない人が出ていたり、その他人間関係ネタバレ全開なので、ダメな方はごめんなさい。

全然気にしないよって方はどうぞのぞいていってください。

 

遙道5-4

葵は何がしたいのか。
 さっぱりセリフが出てこないよ。
 なのに、泥の湖の中に引きずり込んだよ。
 セイレーンか?
 なんか苦しそう。
 この後に、何かを共有できるんだろうか。

5/11以来

聖封伝の更新、5月11日以来だった。
五稜郭書きはじめる6月8日までの間、どうしていたんだろう……。
道筋がついた気がしたので、途中だけどアップ。
城に直行するもんだと思ってたんだけど、違うみたいね。
虚弱体質、ひ弱、脆弱、惰弱、と四拍子揃ったラシーヌがメディーナを迎えに行くために取った道とは。

後は、宏希をどうやって呼び出そうかと。
一度維斗に踏みつけられて今で門を開いてもらってるしなぁ。

「五稜郭のゆり」

すっかり忘れていた。
この2か月、なぜ「五稜郭のゆり」を書いていたのか。
文化祭で宏希と葵が演じる演目のネタを少し深めようと思ったら、いつの間にかドはまりしていたんですよね。
しかも、はじめは結は葵、笙一郎を宏希で、左右田君よろしくあて書きしていたのに、半ばくらいから完全に結と笙一郎に乗っ取られ、ラスト変わってしまいましたからね。
左右田バージョンは、五稜郭で散るパターンです。
散った後、転生して今、みたいな。
なんで変わっちゃったのかって、お兄様ですよ。
出奔しちゃったお兄様が、敵軍で箱館に来ていたなんて、作者も聞いてない。
関東で死んでると思ってたもの。
直助の妹愛により、書斎バージョンの方はハッピーエンドとなっています。
だから、直助にあて書きしている人はいないし、あいつほんとに勝手に出てきたんだよなー。
左右田バージョンでは直助やれる大根役者はいないと思うので、登場しないと思います。
直助さえ出なければ悲劇バージョンになるはず。
その証拠に、神社まで背負って逃げるところが、矢不来で囲まれて別の隊士に結を預けて一度別れたことになってます。
先(ちょうど1年くらい前)に書いていた終幕に、「生き別れて五稜郭の最終決戦の前に再会云々」とあったので、あ、これ矢不来で生き別れたことにしよう、と。
よかった、「五稜郭のゆり」書いたの、ちゃんと聖封伝にも生かせた!!
というわけで、1-1の文化祭ネタの記述を少々変更しております。
20200608058時の新選組しか知らなかった時とは別だぜ。
書き直し後は隊も新選組とは別です。隊名は出さないけど。
――にしても、どうして私は高校の時に「五稜郭のゆり」などという箱館での新選組話を思いついていたのか。歴史の授業でそこまで習ったっけ? 「風光る」も知らなかったし、司馬遼太郎の小説も読んでいなかったというのに。何見て影響されたんだろう……。
しかも、ゆりとか言っておきながらイメージは桜吹雪の舞い散る中で二人向かい合い、宏希がなんだか口走るシーンなんだけど。今ならわかる、五稜郭の戦いのときはすでに葉桜だ。

さて、喜びもつかの間、「五稜郭のゆり」で盛大に逃避をしたけど、5-3の続き、ついに逃げられなくなったぞ。
動け、主人公樒!!
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和泉有穂
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自己紹介:
ユジラスカの館で「聖封神儀伝」を連載しています。
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