聖がいなくなった時の兄弟たちの反応。
育「魂は輪生環をくぐっていないから、まだ生きているよ」(育様、そこですか?)
海「あらあら、いなくなったの? 心配ねぇ」(でも積極的に探す気配はない)
龍「……」(またか、と思いつつ、これ以上甘やかすわけには、いやでも心配ではあるが、いやしかし甘やかすわけには……【葛藤】)
炎「聖がいなくなった? 宿蓮、おれちょっと探しに行ってくる! 玄熾! 玄熾はいるか!?」(速攻飛び乗って探しに行く)
麗「は? 聖がいなくなった? それが何か僕に関係あるの?」(お伝えしてすみませんでした)
鉱「なんだって?! そいつは心配だ、マイスイート! 俺様が今すぐ見つけ出してやるぜ! 秀稟、カモーン!!」(速攻飛び乗って探しに行こうとするが、秀稟は買い物中で不在だったりする)
風「あの子はまた、人を試すようなことをして! 龍兄さんが叱らないなら、いいです。僕がちゃんと言って聞かせますから!」(バタバタと探しに出る)
統仲王「何? 聖が行方不明だと? パドゥヌは何をしていたんだ。探せ! 傷一つでもついていたら許さぬぞ!」(でも自分は政務優先)
愛優妃「あの子が行方不明に? 大丈夫よ。私にはあの子の居場所くらい、ちゃんとわかっているから。ほら、ここよ、ここ」(闇獄界製GPSと神界上空レーダーにより、すでに居場所が壁面に映し出された地図に赤く点滅している)
聖が愛情を試しちゃう理由が、なんとなくわかる。
一番深くて重い愛は、愛優妃だったということを、聖が知ることはない。
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