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聖封神儀伝専用 王様の耳はロバの耳

「聖封神儀伝」のネタバレを含む妄想小ネタ雑記。

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2.紅蓮の華咲く地 あとがき代わりの座談会

あとがきがわりの座談会。
会場はこちらです!




樒「こんばんはー!」
全員『こんばんはー!』
樒「お久しぶりにあとがき代わりの座談会です。まずは葵、おつかれさまでした!」
葵「どーもー、おつかれさまっしたー。いやー、最近完結まで時間かかるよっては聞いてたけど、今回もまた長かったね」
光「タイトル挙げちゃったのが2009年の11月だから、二年半?」
徹「うへぇ、それかかりすぎだろ。俺様、次そんなに矢面に立たされるのかよ」
宏希「そう言うなって。でも実際、今の話のコースに決めて書き始めたのって割と最近じゃなかったか?」
葵「右に行ったり左に行ったり、戻ったかと思えばさらに後退して……結局ラスボスがヨジャからリセに変わったし、リセも猜疑になってみたり欲望になってみたり。振り回される方は楽じゃなかったよ」
維斗「色々考えすぎて分からなくなってるみたいですね。もともと脳みその絶対量が足りていない上に、加齢で融けてきてるんですから、足掻いたって無駄でしょうに」
詩音「維斗、言いすぎ! 後でどんな目に遭わされたって知らないよ」
維斗「大丈夫ですよ。しばらくは問題ないはずです」
詩音「しばらくっていつまでよ?」
維斗「人界があるうちは?」
樒「わーわー、工藤君、先のこと喋っちゃだめ!」
維斗「いいじゃないですか。一度一部までは書き終えているんですから。それより、樒さんと僕がお近づきになれるのはまだでしょうかね」
樒「お、お近づきって」(赤面)
星「今回書き直してるの見てると、内容が結構変わってきてるぞ。守景なんてもう聖のこと知ってるからな。河山もキースってばれてるし」
維斗「それはありがたいですね。あらすじを変えるついでにカップリングも変えてもらいましょう」
詩音「維ー斗ー?」
樹「(草鈴寺さんって意外と怖いな)カップリングって言えばさ、ラストの河山、やばかったよね」
宏希「えっ(どきどき)」
徹「見つけたしるし、って」
宏希と葵以外全員『きゃぁぁぁぁぁっ』
宏希と葵『……』(赤面)
桔梗「高校生って感じよねぇ。勢いがなきゃあんなことできないもの」
光「ねぇねぇ、もう一回ここでやって見せて~」(わくわく)
葵「ば、ばか! あれは演技だ。収録のための、え・ん・ぎ!!」
宏希と葵以外『収録って……言っちゃったよ』
光「あれぇ、宏希さん真っ青だよ~」
宏希「演技……だよな。えんぎ、だよな……」
葵「うっ、あっ、そのっ、て、照れ隠しっていうか、ば、ばかだな、なに真に受けてんだよ」
桔梗「真に受けて心にもないこと言ってるのは葵ちゃんでしょう。素直に謝りなさいな」
徹「(こそっ)おい、そういえば聞いたか? 河山と科野、もとい、風と炎ってさ、この話の中では大人方面専門だって」
樹「(こそこそっ)ノートの下書きだともうちょっと過激な描写もあったりしたんだよね。我に返って削ったみたいだけど」
桔梗「(こそこそこそっ)もったいなかったわよね。せっかく炎の見せ場だったのに」
葵「こらっ、それしか能がないみたいに言うなっ」
桔梗「能じゃなくって見所よぉ。葵ちゃんも大きくなったんだから、色々とできるでしょう?」
葵「い、色々って」
宏希「藤坂、それ以上絡まないでやってくれ。科野も疲れてるんだから」
樹「あ、自分で火の粉消しにかかった」
徹「あいつ、俺様の次サブ主人公だろうからなぁ」
樒「でも実際、今回の炎姉様のお話で風兄様のことも大体語られちゃったんじゃないの?」
星「キース時代の詳細と、炎の死後のことがまだ残ってるだろ」
維斗「炎が怪我をしてホアレン湖に来たとき、一目見て火炎法王だって分かったって言ってましたからね。あれはきっと以前にも逢ってるんですよ」
葵「え、そうなの!? そんなの初耳!」
宏希「お疲れといえば守景さんも、長いことお疲れさま」
宏希以外「(こそっ)無理やり話しそらしやがった!」
樒「ううん。長かったけど、この先はもっと長いもの。覚悟していかなくっちゃ」
宏希と樒以外「(こそこそ)守景優しいな」「うん、優しいな」
宏希「花火大会の歌、とっても良かったよ」
徹「(にやにやこそっ)なんのBGMに?」
星「(ぼそっ)ほんとにちゃんと聞いてたのかよ」
樒「(冷や汗かきながら)いろいろあったけど、おかげでばっちり歌えたよ。夏城君と三井君も聴きに来てくれてありがとうね。もちろん桔梗も」
桔梗「樒ちゃんが歌うんだもの。当たり前だわ。葵ちゃんは進路希望調査票出してから来るって言ってたんだけど、そういえば最後まで来なかったわね」
葵「聞いてたって! ちゃんと聞いてました!」
桔梗「どこで?」
葵「(分かってんのに聞くなよ)学校の屋上で」
詩音「本当かしらねぇ。本当に耳に入ってたのかしら?(にやにやにやにや)」
葵「もうっ、聞こえてたってば! 聞いてたってば!」
宏希「諦めろ、科野。こいつら、当分このネタでからかい倒すつもりだ」
葵「だってしょうがないじゃないか。台本が花火大会の会場じゃなく、人気の少ない学校の屋上に変わってたんだから!」
徹「ひゅーっ」
宏希「だからやめろって。こんなことくらいでからかうなんて、小学生並だぞ」
樹「それで、どこまでいったの?(わくわくわくわく) ちゃんとそういう関係になったの?」
葵「(赤面)だっ、そういう関係って……」
宏希「ちゃんとお付き合いさせていただくことになりました! これで満足かっ」
宏希と葵以外『おおーっ』
桔梗「あら、でも葵ちゃん。あれって演技だったのよね?」
詩音「また余計なところで水をさす」
葵「え、演技とか台本とかなしでも、その、もごもごもごもご……」
樒「よかったね、大好きな人とお付き合いできることになって!」
葵「う、うん……。ありがとう、樒」
徹「ですってよ。大好きな人とお付き合いできることになって、よかったね、ですってよ。どうなんですか、この唐辺木の朴念仁!」(バシッと夏城の肩を叩く)
星「誰が唐辺僕の朴念仁だ」
維斗「そうですねぇ。そろそろ僕も本気出してストーリーに絡みに行きたいところですねぇ。できることならまとまったあとに邪魔をしたかったんですが、夏城君がまごまごしてるみたいですから、ここでばーんと僕の魅力を前面に押し出して樒さんのハートを射止めてしまいましょうかね」
詩音「あんた、いつから樒ちゃんのこと下の名前で呼ぶようになったの(ていうか表現古いわよ)」
維斗「そんなのは呼んだものがちです。ね、樒さん?」
樒「(葵から色々聞きだしてた)工藤君、呼んだ?」
維斗「ほら」
宏希「夏城、お前も頑張れよ? うかうかしてると本当に〈お父さん〉にとられるぞ」
星「うっ」
樹「僕の背中がいいか統仲王の背中がいいか聞かれて、統仲王だけは何があっても嫌だって言ってたもんね?」
星「も、守景が幸せなら……」
徹「だーかーらー、その守景の幸せってのは大好きな人と、って奴だろ? よし、わかった! 次の俺様のお話で、お前らがぐぐっと進展するように俺様が特別に取り計らって進ぜよう」
和「ええっ」
星「今ここにいない奴の声聞こえなかったか?」
徹「気のせいだろう。いいか、次の俺様の話で、俺様たちは夏合宿に海に行く。夏の海! きらめく青空! 輝く白雲! 俺様たちはビキニのお姉さん達に囲まれてウハウハの夏の天国に……」
宏希「(ばこっと徹の頭をはたいて)違うだろ! それはお前の想像の中だけにしろ」
徹「ちっ、いってぇな。冗談に決まってるだろ。とにかく、俺様たちは夏の海に行く。守景達は草鈴寺あたりが工藤の別荘に誘い出してくれるはずだ。そこで星と守景は運命的な再会を果たす!」
樹「それって徹、別に何もしてなくない? 場所すら設定してないよね。せめて合同で肝試しをしに海に行くとかいうイベントを企画しなきゃ」
徹「合同で肝試しに行く。」
樹、星、宏希「今決めただろ、今!」
徹「そうだ、星! お前夏合宿の間中バイトができないって嘆いてたよな。いっそ工藤の別荘でバイトさせてもらったらどうだ? な、いいだろう、工藤?」
維斗「いいですよ。お呼びするのも他のお客様のいるペンションにしようと思ってたんです。その方がビーチも近いですから。そこで露天風呂とか外回りのお掃除をお願いしましょうかね」
星「でも……」
徹「合宿はちゃんと参加するとして、夕方から朝ごはん終わるまではフリータイムだろ? その間はそっち行ってればいいじゃないか。な?」
維斗「そうですよ。いつまでお膳立てしてあげるか分かりませんよ。むしろペンションでは一つ屋根の下ですからね。何か間違いが……」
星「分かった。工藤、俺をそのペンションで雇ってくれ」
維斗「わかりました。では、詳しい雇用条件などは後ほど」
宏希「夏城のことはそのペンションで雇って、ちゃっかり守景達は自分の別荘に変更とかしないだろうな?」
維斗「そんなことするくらいならはじめから雇いませんよ。ライバルは近くにいたほうが燃えるんです。楽しみですね、夏合宿」
樹「シンデレラの義理のお母さんみたいなオーラ出てるけど、大丈夫かな」
宏希「あとは夏城が自分の才覚で何とかするしかないだろう」
徹「いやー、楽しみだなぁ。肝試しにスイカ割りに、カキ氷に海釣りに、なに、砂の城まで作っちゃう?」
星「お前、遊びに行くんじゃないんだぞ、俺たちは。サッカー部の合宿で行くんだろ」
徹「頭かてぇなぁ。遊ぶ時間もたっぷりあるじゃないか。あ、ビーチバレーもしたいな。水着新調しよう」
樒「男子、盛り上がってるね」
葵「次は夏合宿だからね。肩の荷も下りたことだし、あたしも楽しみ」
桔梗「また変なことに巻き込まれないといいんだけど」
詩音「それは前提条件! 前向きにいきましょうっ。そうだ、前世篇では聖が龍に夜這いをかけた話が出るらしいって聞いたけど本当?」
樒「(かぁぁぁぁっ)そ、それは次回のお楽しみです! それでは皆様、次にお会いできる日を信じて」
全員と一部『え、あ、ちょっと、しめるの? ちょっと待ってまだ飲み物全部……』
樒「ほんとに何年後になるか分かりませんが」
全員「またお会いしましょう~っ!!」
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