桔梗「鉱が統仲王に反旗を翻そうとしていたなんて、初めて聞いたわ」
葵「あたしもー」
宏希「ここだけの話、作者も初めて聞いたらしいよ。本当に反乱起こされていたら歴史変わっちゃうからドキドキしたって」
光「僕たちのことなんて壁だと思わないでやっちゃえばよかったのに。僕なんてむしろ協力してたかも」
星「肝心のところで守りに入るよな、お前は」
徹「えっ、なになにっ、もしかしてみんなやればよかったのにとか思ってくれてんの? えっ、反旗ひるがえしてたら俺様に協力してくれた?」
宏希「協力まではしなかったかもしれないけど……」
星「邪魔はしなかったな」
徹「えっ、それならやればよかった! 窮屈な世界変えてやろうぜっとか言って立ち上がれ俺様すればよかった!」
維斗「ふふふ、遅いんですよ、何もかも。今更です」
葵「うわっ、出たよ、悪の大魔王」
維斗「誰が悪の大魔王ですって?」
葵「決まってるだろ。初孫闇獄界送りにしようとしたあんただよ。あ、ん、た」
維斗「人聞き悪いこと言わないで下さいよ。鉱だって世界がどうのって呟いていたじゃないですか」
徹「俺様のはちょっとした気の迷いだよ」
維斗「それに本当の闇獄界はそうひどいところでもないらしいですよ。何せ愛優妃もいますし、好きなだけ好奇心を満たすために研究ができます」
徹「ちげーよ。メルは好奇心満たしたかっただけじゃねぇよ。神界の役に立ちたかったんだ。法王の娘に生まれて、人の役に立つ人になれって俺様もサヨリも小さいころから言って聞かせてきたんだ。あの子はそれを守ろうとしただけなんだ。本当に、それだけだったんだ」
(しんみり)
樒「さて、後半、三井君どうなっちゃうんでしょうね」
樹「闇落ちフラグが立ってるみたいだけど、大丈夫?」
徹「えっ、俺様が?」
詩音「三井君なら大丈夫よ」
徹「いや、闇落ちフラグ、オイシイ」
星「ばか。目立つことばかり考えてないでこの後どうするか考えてこい」
徹「えー、それは作者の仕事だろう?」
宏希「作者、この後あんまり考えてないらしいよ。作ってたプロットももう尺おさまらないみたいだし」
葵「ねぇ、河山。やたら作者情報に詳しいみたいだけどなにかあるの?」
宏希「え? 関係? ないない。ないったら。やだなぁ、そんな。次回情報仕入れにちょくちょく様子をうかがってるとか、そんなことはしてないから」
葵「……心配しなさんな。あの人のことだから次回のことはまだ何も考えてない。河山がしばらく失語症で不登校だったことなんてずっと昔のネタだし、十歳くらいの王女様に求婚されるとかそんなロリな展開なんてネタ帳の中だけの話だから。大丈夫、三井のを見ていてわかっただろう?」
全員「予定は未定」
作者「最高。ふふふふふ」
(全員、ぞわっ)
徹「撤収ーっ!」
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