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聖封神儀伝専用 王様の耳はロバの耳

「聖封神儀伝」のネタバレを含む妄想小ネタ雑記。

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地底湖で溺れたら

桔梗:そうだわ、ひとつ言い忘れていたことがあったんだけど、地底湖で溺れたとき、魔法で橋を作ればよかったんじゃないの? 足元にも柱のようなものを伸ばすか渡すかすれば、あんなに寒さに体力奪われなくてもよかったんじゃない?

徹:(がーん)そ、その手があったか…

桔梗:私が沈んだときも湖底から何か伸ばせばすぐに浮かび上がらせられたんじゃないの?

徹:……その通りでございます……(俺様の苦労が…)

桔梗:三井くんもまだまだね。しょうがないわ。もう少し面倒見てあげる。




旧版だと桔梗が溺れて三井が助けるこのシーンは、法王じゃない別の前世で生き別れた呪いの双子の姉弟の真相を話すシーンなんだけど、前世多すぎてもあれだしね。今回もほんとはあったんだけど、とりあえず差し替えね。

三井:藤坂と双子とか恐れ多くて。それもラムダってうちの国の男装の軍師だろ?復讐でのしあがってきたのかよ。ますますこわいぜ。

桔梗:異性の双子は災厄をもたらすなんて迷信にとらわれた国の王子だったのよね、オミクロンは。お調子者で気がいいところは今とそっくりだけど。

三井:そういえば俺様、今も左上腕部に桔梗の痣あるんだよなぁ。

桔梗:あら奇遇。私もラムダと同じ左胸の上にばっちりと。

三井:えっ、まじで? 俺様冗談だったのに。

桔梗:ほら。

三井:(のぞきこむ。鼻血が出る)

桔梗:本当に見ないでよっ!(三井を張り飛ばす)

三井:誘ったくせにぃぃぃぃぃー!うーわぁぁぁぁぁぁぁぁ…キラーン


昔はそっちの話がメインだったのにいつの間に趣旨が変わってきちゃったんだろう。

α→光
β(猫)→樹
ε→星か宏希
ο→徹
λ→桔梗
ι→葵

あれ、樒が全く思い出せない。
あ、わかった。
ε→星
δ→宏希
θ→樒

だ。
εが樹だった気もするが(薬くさい名前)、ペット扱いだった気もする。

樹、当時の扱いに比べればめちゃくちゃ出世したなぁ。
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3-3-4

和泉:タイトルにおっつかないよ~!

桔梗:ああ、危ないとこだった。もう少しで三井くんとキスしちゃうとこだったわ。気がついてよかった~。

徹:えっ。やっぱり俺様ってそういう扱い?!

葵:キスとか危なかったとかどういうことだよ。三井、その格好…

徹:(シャツは濡れたから脱いで上半身裸)え゛っ、ごっ誤解だ!

葵:桔梗に何かしたんじゃないだろうな?

桔梗:なんでもないのよ。ただ心臓マッサージと人工呼吸を…

(一同冷たい目で徹を見る)

徹:ごかいだああああぁぁぁ!

無言設定が…(3-3-2)

リンリュウカン、無言の幽霊だったはずなのにめっちゃしゃべってる…

風景程度にちょっとだけ姿描写で終わるはずだったのに、陽気に弾丸トーク開始しちゃったよ。

それもはじめ研究変人モードで独り言いってたのに、接客モード「私」で話しかけたかと思いきや、自分語りモード「俺」になってるし。

基本人称動かさないことにしてるけど、まあたしかに平常私たちも相手との距離に応じて使い分けるもんな。

この人さ、きっとメルに
「お父様に似ている…ウザイ」
とか言われてたに違いないよ!

素直じゃないからそれでも好きだったんだろうなぁ。
妹とか娘とか弟子とか、そんな呼ばれ方をされても。
雛鳥のようなものだよね。
刷り込み。


メルはいつ気づくかな。
ずっと見守ってくれてる人がいたことに。



あっ、この節この人の自分語りで終わっちゃったよ!

打たないって言ったのに(3-3-1)

キルヒース鉱山で鉱の砂剣をキースが打ったと知った葵。

葵「剣は打たないって約束したじゃない」
宏希「あれはなんていうか……鍛冶師心をくすぐるいい石だったというか、法王様が持ってきたら逆らえなかったというか」
葵「やっぱり剣を打ちたかったのね。試し切りなんかもしたんじゃないの?」
宏希「してないって。ていうか、実は打ってなんかいないんだ」
葵「え? どういうこと?」
宏希「あの石に込められていた秀稟とちょっとお話をして、それを鉱土法王に伝えただけだよ」
葵「本当?」
宏希「もとから秀稟の意思で自在に姿形を変えられたんだ。それを教えてあげただけ。ちょっと意地悪な方法だったけど」
葵「ふーん……まあいいわ。信じる。それにしてもそんなこと一言も話してくれなかったじゃない」
宏希「風の時は話せるはずもないし、キースの時だって実は君の弟が剣を打ってくれと持ってきたことがあるんだよなんて話はできなかったから。君は法王だと気づかれたくなかったんだろ?」
葵「……なんかずるいな。あたしより長生きしてるかんじ」
宏希「実際には250年くらいしか違わないからね。風の方が後に死んだことを考えると生きた時間は同じくらいかも」
葵「250年ていうと麗と同じくらい」
宏希「それくらいだね」
葵「……でもただの人だったのに、どうしてそんなに長生きなの?」
宏希「え……っと、それは……四楔王の血をひいてると寿命長いんだよ。初代に近いほど。ジリアスなんて一人目の人だけどずっと最後まで生きてただろう? オウシャもあれで元は奈月の姫君だって聞いたし、ヴェルドだって時の実は使ってたけど元から寿命長かったんだろうし。サヨリも実はほかの神界人よりは長い寿命を持っていたはずだよ」
葵「あ、そっか。キースって三代目周方王の本当の第一皇子だもんね。ヴェルドとサヨリさんとは腹違いのお兄さんなんだ」
宏希「そうそう」
葵「キースの記憶抱えたまま、腹違いの弟妹たち見守るのってどんな気分だった?」
宏希「どんなもこんなもないよ。いい子たちが育ったなって、それだけ」
葵「ふーん。ねぇ、そういえば四楔王たちはどうして寿命がほかの神界人より長いの?」
宏希「それはね……あ、あんまり話すとそろそろ怒られるんじゃないかな」
葵「もしかして核心に触れるようなことでも?」
宏希「さあ、どうだろう。あ、そろそろ休憩時間終わるよ。戻んなきゃ」(宏希逃げ出す)
葵「あいつあたしよりいろいろ裏の裏まで知ってそうなのよね。いつか全部吐かせてやる」(葵、紅玉の間の所定の位置に戻る)

3-2-6

夏城が樒に「覚えているか?」と言っていた樒と聖が別に動ける理由は、0記憶の扉でのこと。
樒は記憶を忘れているが、夏城は魔法にかかっていないため、聖は聖、樒が有極神であることを覚えている。
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和泉有穂
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自己紹介:
ユジラスカの館で「聖封神儀伝」を連載しています。
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