維斗。
まずは中等部までのまだあまりおしゃれに目覚めていない頃のダサ維斗。
高等部に入ってちょっとおしゃれになりました。
眼鏡とカラコンを取った素の状態。
金目の色をうまく選べませんでした・・・。
中2設定というか、本当に中2の時に作った設定なので、カラコンやメガネで本当の目の色を隠している設定です。
統仲王。
髪は本当はストレートで、両サイド少し残して上でお団子に結い上げて白い布で包んでいます。
衣装は中華風。
維斗の金目は統仲王の金目です。
遺伝とかじゃないはずなんだけど、理屈じゃないってことで。
愛優妃は西洋系、統仲王は東洋系です。
愛優妃の兄にあたるはずですが、元来好戦的で子供たちに対しては相当やんちゃで愛優妃にたしなめられることもしばしば。
聖に対してはバカ親っぷりをアピールしています。
愛優妃のことを愛しているのかというと、たぶん、間違いなく愛していると思います。
それゆえに暴走したということはなさそうですが、愛優妃への愛と自分の野心・野望は独立しており、野心・野望のためには万難を排すタイプで、そのために愛優妃を闇獄界に長期間派遣していても仕方がないと考えている節があります。
愛優妃の闇獄界行きは愛優妃が言い出したことと思われますが、統仲王はその言葉を愛優妃が言ってくれると信じて待っていたのではないか、と。それしか手段がなければ、愛優妃と会えないことでも我慢できます。
そんな彼の野心・野望はそのまま即ち「神になること」なのですが。(たぶん。)
箱庭から飛び出したつもりで世界を作り、しかしその世界すら不完全で負の感情に汚され、塵芥溜場たる新たな世界を区切って設け、空気清浄機たる愛優妃を配し、そこまでして神界を、ひいては人界を守ろうとしているのは、己の造った世界を守りたいのではなく、ひとえに神という立場を守りたかったのだと。
その世界すら創造神の掌の上だったと、彼はそろそろ気づいているはず。
だけど、走り出してしまったからには認めるわけにもいかず、見ぬふりをして走りとおすしかないのです。
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